本学卒業生の小林丈史さん(2005年、工学部建築学科卒業)が代表のグループが、6月10日(土)~7月2日(日)まで東京都美術館で開催される 都美セレクション グループ展2023に出展します。
都美セレクション グループ展は、新しい発想によるアートの作り手支援を目的とした企画展示です。東京都美術館の展示空間ならではの表現に挑むグループを募り、選ばれた3組が展覧会を実施します。
小林さんのグループ「浮遊する作家たち」はそのひとつとして選ばれ、展覧会「イメージの痕跡─記憶とリアリティのあわい」を開催します。
■ 都美セレクション グループ展2023 「イメージの痕跡─記憶とリアリティのあわい」概要
開催日時 | 日程:2023年6月10日(土)~7月2日(日) 時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで) ※夜間開室:6月16日(金) 、23日(金) 、30日(金) は、9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで) ※休室日:6月19日(月) ※6月11日(日)には「浮遊する作家たち アーティスト ・ トーク」を予定しています。 詳しくは東京都美術館のホームページをご確認ください。 |
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開催場所 | 東京都美術館 ギャラリーA |
グループ詳細 | グループ名:浮遊する作家たち 「浮遊する作家たち」は、ドイツにて出会った作家3名と、彼らの作品に魅了された企画者である小林丈史さんが発起人となり、結成したアーティストグループです。 各作家たちは西洋美術史の基礎を学び、独自の表現手法を用いて作品を制作し続けています。本展が国際的に活躍する作家たちの美術的思考の一端を紹介すると同時に、鑑賞者とともに新たな鑑賞体験を得る試みに挑戦する機会となれぱ幸いです。 |
企画内容 | 本展の出品作家たちが生まれた1980年代初頭は、使い捨てカメラ やファミコンが発売され、急速に普及した時期でもあります。 何事も簡易に記録でき、伝達情報も簡略化され始めた時代に育った彼らの特徴とは一体何でしょうか? 彼らの作品は身近なモチーフを対象としながらも、その背景には奥行きを感じるリアリティがあります。 力が入っている のか、気が抜けているのか、或いはどちらでもないのか。 白と黒に分かれる事ができない曖昧で居心地の良い作品をぜひ体験してください。 |
観覧料 | 無料 |
主催 | 浮遊する作家たち、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館 |
問い合わせ先 | 東京都美術館 TEL:03-3823-6921 |