冨永祥子教授(建築デザイン学科)共同主宰の設計事務所が出版した『ex-dreams もうひとつのミッドセンチュリーアーキテクチャ』の刊行記念として、著者の三人と建築家・長谷川豪氏によるトークイベントが、代官山蔦屋書店T-SITEにて開催されました。

鼎談のテーマは「建築とレファレンス」。
オリジナル至上主義が強い建築の世界で、レファレンス（参照）する意義は何か、レファレンスと真似・模倣は何が違うのか、そして実際の設計や本の制作にどうやって活かすのか、といった議論がなされました。また会場からは、建築を漫画で伝えることの意味や、本の制作が設計に及ぼす影響などの質問があり、盛況な90分のイベントとなりました。

『ex-dreams』は、1950年代から70年代までのアメリカ建築をリサーチした書籍です。アルミニウムをリサーチの出発点として、グーギー建築やポストモダン建築へと発展し、モダンからポストモダンへの転換期にあたる19のアメリカ建築を、写真・図面・イラスト・漫画によって紹介しています。 このイラストと漫画は冨永教授が制作しました。

現在、下記の事務所内サイトにて予約受付中です。
https://gadenbooks.stores.jp/
また下記の各店舗から購入することもできます。

• BOOK NERD（岩手）
• 銀座 蔦屋書店（東京）
• 南洋堂書店（東京）
• GA gallery Bookshop（東京）
• 青山ブックセンター本店（東京）
• 代官山 蔦屋書店（東京）
• Bookshop TOTO（東京）
• HUT BOOKSTORE（岐阜）
• ホホホ座浄土寺店（京都）
• 誠光社（京都）
• MEDIA SHOP（京都）
• 恵文社一乗寺店（京都）
• READAN DEAT（広島）