この技術は、能美防災株式会社と東京理科大学、工学院大学が開発し、文化財等の茅葺屋根や外壁を火の粉等による延焼から守る高粘度液体とその放射装置です(総務省消防庁「消防防災科学技術研究推進制度」による研究成果)。首里城正殿は火災で焼失しましたが、この開発成果を活用することで同様の被害を軽減し、歴史的建造物の維持に繋がります。
展示会会場では、開発液体と装置、実験動画をご覧いただけます。
※該当技術の導入例
旧円通寺客殿:神奈川県横浜市金沢区、金沢八景権現山公園内
その他、導入予定あり
■ 東京国際消防防災展2023 概要
開催日時 | 5023年6月15日(木) - 6月18日(日)、10:00-17:00 ※18日は16:30まで |
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特徴 | 5年に一度の開催。海外の消防関係機関も出展する国内最大級の消防防災に関する展示会 |
場所 | 東京ビッグサイト ※工学院大学開発技術は東7ホール、小間番号【7-58】能美防災株式会社のブース |
主催 | 東京消防庁、株式会社東京ビッグサイト、東京国際消防防災展 |