2023年8月1日(火)に開催されるりそな中小企業振興財団主催の技術懇親会で、山口教授、福田准教授、齊藤准教授、後関准教授が「知のフロンティアとして目指す、安心・安全・快適な未来社会の実現」というテーマで講演を行います。
企業様ニーズと本学研究シーズのマッチング創発を目的とした産学連携の取組の一つです。多くの方々のご参加をお待ちしております。
講演会について
講演名 | 講 師 | 講演概要 |
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『ミストを使い機能性薄膜を作る』 | 山口 智広 工学院大学 先進工学部 応用物理学科 教授 |
当研究室では主に、加湿器にも使われるような“ミスト” を用い、太陽電池やトランジスタ用の半導体膜を製作しています。 講演では、様々な用途に応じて、半導体に限らず、厚さ数nm~数μmの様々な機能性薄膜を低環境負荷で形成できるミスト堆積法について紹介します。 |
『視覚世界の理解と応用~効果的な情報呈示のために~』 | 福田 一帆 工学院大学 情報学部 情報デザイン学科 准教授 |
人は眼に入る情報をそのまま知覚しているのではなく、巧みに視覚世界を作り上げています。その特徴を理解することは効果的な情報呈示につながります。 本講演では、明るさと色の知覚に関する研究例、VRやハイパースペクトル画像の活用事例をご紹介します。 |
『スポーツ ・ 日常動作における身体運動の評価』 | 齊藤 亜由子 工学院大学 先進工学部 機械理工学科 准教授 |
熟練スノーボーダーは何ターン先を見ている? ボールを受け取るとき視線と体はシンクロしている? スクワットの運動速度に貢献しているのはどの筋肉? 具体的な事例を交えながら、スポーツ ・ 日常動作における身体運動の評価についてご紹介します。 |
『機能性熱可塑エラストマーの開発』 | 後関 頼太 工学院大学 先進工学部 応用化学科 准教授 |
スチレンージェン系熱可塑性エラストマーは世界的に多く使用されている材料です。 本講演では、スチレン代替となる天然由来原料の開発や低誘電性を指向したスチレンージェン系熱可塑「生エラストマーなど、現在検討している研究内容を紹介します。 |
視聴申込方法
開催日時 | 2023年8月1日(火) 13:00~17:00 |
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会場 | Zoomウェビナーによるオンライン開催 |
参加費 | 無料 |
事前申込み | 必要 |
参加申込 | 本会は Zoomウェビナー を利用して開催します。 参加には事前登録が必要です。 りそな中小企業振興財団のこちらのサイトに登録してお申込み下さい。 参加申込はこちらから(https://www.resona-fdn.or.jp/event/index/183#nav) ご登録いただいた方に視聴用IDとパスワードをお送りします。 |
受講環境 | PCやネットワーク設定等の受講環境をご準備ください。 参加者の機器等の影響で聴講いただけない場合は、当方では対応いたしかねますのでご了承ください。 講演の部では、参加者の映像はオフ、音声はミュート設定とさせていたたきます。 当日にシステム障害が発生した場合は中止とさせていただきます。 |
禁止事項 | 講演の録画・録音・撮影および講演内容の転載等は固くお断りいたします。 |
主催 | 工学院大学/りそな中小企業振興財団 |
お問い合わせ | 総合企画部 産学連携室 担当:眞鍋 sangaku[at]sc.kogakuin.ac.jp |