建築デザイン学科の冨永研究室が、今年も8/5〜7の3日間、島根県出雲市小伊津集落を訪れました。
冨永研では2018年から当集落の建築や景観の調査分析、報告書作成と現地報告会、巡回展「ぐるっと!小伊津展」の開催、地元の平田高校との建築ワークショップなど、毎年小伊津町を建築で盛り上げる活動を続けてきました。
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漁師さんの船に乗船
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空き家活用ワーキングを、提供主の方と一緒に現地で行った
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空き家実測の様子
今年は、小伊津集落内の一件の空き家の実測調査とその活用ワーキング、そして今までの冨永研の小伊津での活動「Act」と小伊津の方の新たな動き「Re-Act」を特集するZINE(小冊子)作成のための取材を行いました。
この空き家は、昨年度の建築ワークショップの話を聞いて感銘を受けた小伊津出身の方が、研究室活動の足掛かりになればと集落内のご実家の提供を申し出てくださったものです。このお宅の実測調査の内容をCAD図化・模型制作し、小伊津らしさを生かした今後の活用提案につなげていく予定です。
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地元のケーブルテレビで活動の様子が放映された
今年もまた小伊津の素晴らしい景色と建築、住民の方々の温かい人柄、美味しいお料理など、さまざまな魅力に触れ、あらためて小伊津集落に魅了されました。冨永研は今後も引き続き小伊津での活動を続けていきます。小伊津の皆さま、本当にありがとうございました。また来年お会いできることを楽しみにしています。
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お母さん方の手料理をいただく
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懇親会は地元の海の幸が満載
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美しい小伊津集落の家並み