東京都市大学、TIS株式会社、岡山理科大学、工学院大学は、バーチャル空間での視線の可視化により、視線の可視化がない場合と比べて3 倍以上の確率でコミュニケーションを誘発する技術を構築しました。この研究に、本学からは淺野 裕俊准教授(コンピュータ科学科)が参加しています。
本研究は、コミュニケーションの開始時に重要な役割を果たしているとされる視線に着目。3 次元バーチャル空間において本来見えない視線を可視化することで、インフォーマルコミュニケーションの誘発を試みた結果、可視化された視線は、可視化されない視線よりも偶発的なコミュニケーションを誘発することがわかりました。
研究成果は、科学ジャーナルACM Transactions on Computer-Human Interaction (TOCHI) に早期掲載され、第27 回一般社団法人情報処理学会シンポジウム(INTERACTION 2023)では論文賞を受賞しています。
詳細は、下記プレスリリースをご覧ください。
取材に関するお問い合わせ | 学校法人 工学院大学 広報課 担当:堀口・廣田 E-mail: gakuen_koho[at]sc.kogakuin.ac.jp TEL: 03-3340-1498 |
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