• Home
  • 2023年度のお知らせ
  • バーチャル空間で視線を可視化すると会話が誘発されることを、淺野裕俊准教授(コンピュータ科学科)の研究チームが発表

淺野裕俊准教授(コンピュータ科学科)が、バーチャル空間で視線を可視化すると会話が誘発される研究成果を共同発表

2023/12/11

  シェアするTwitterでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

東京都市大学、TIS株式会社、岡山理科大学、工学院大学は、バーチャル空間での視線の可視化により、視線の可視化がない場合と比べて3 倍以上の確率でコミュニケーションを誘発する技術を構築しました。この研究に、本学からは淺野 裕俊准教授(コンピュータ科学科)が参加しています。

本研究は、コミュニケーションの開始時に重要な役割を果たしているとされる視線に着目。3 次元バーチャル空間において本来見えない視線を可視化することで、インフォーマルコミュニケーションの誘発を試みた結果、可視化された視線は、可視化されない視線よりも偶発的なコミュニケーションを誘発することがわかりました。

研究成果は、科学ジャーナルACM Transactions on Computer-Human Interaction (TOCHI) に早期掲載され、第27 回一般社団法人情報処理学会シンポジウム(INTERACTION 2023)では論文賞を受賞しています。

詳細は、下記プレスリリースをご覧ください。

【プレスリリース】バーチャル空間での視線の可視化により、 偶然の何気ない会話を誘発する技術を開発し検証 —偶然の出会いや発見を創出するデジタル空間に向けて— [619KB]

取材に関するお問い合わせ 学校法人 工学院大学 広報課
担当:堀口・廣田
E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp
TEL: 03-3340-1498