工学院大学では、教育改革の一環として、学生による授業アンケート等の結果に基づき、他の模範となる教員を選出し「工学院大学ベストティーチャー」として、その功績を表彰しています。
これは、受講学生の満足度が高く、教育的に質の高い授業を展開している優秀な教員を、本学教育開発センターが評価し、選出するものです。今回は2022年度後期および2023年度前期の授業アンケート結果で学生の満足度が高く、受講者数・回答数、授業の性格、他の担当科目の状況などを踏まえつつ総合的に判断し、2023年度の「工学院大学ベストティーチャー」を決定しました。
10月31日に開催された学園創立136年周年記念表彰において、2023年度「工学院大学ベストティーチャー」として賞状と記念品を授与しました。
2023年度工学院大学ベストティーチャー
「線形代数(学)および演習Ⅰ」共同担当
森澤貴之 教育推進機構 基礎・教養科 准教授
豊田 哲 教育推進機構 基礎・教養科 准教授
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(左)豊田哲准教授、(右)森澤貴之准教授
この度はベストティーチャーという名誉ある賞をいただきまして、誠にありがとうございます。今回の受賞は我々のみの力ではなく、数学教員及びご担当の諸先生方の総力によるものだと思っております。
オンデマンドでの講義と対面での演習を組み合わせた講義スタイルは、これまでにない挑戦的な試みであると思います。今後もそのメリットを伸ばし、より良い講義を展開していけるよう精進してまいります。
「工業力学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」共同担当
貝塚 勉 先進工学機械理工学科 准教授
金 哲夫 教育推進機構 基礎・教養科 非常勤講師
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貝塚勉准教授
ベストティーチャー賞の授与、誠にありがとうございます。 学生さんのアンケート評価に基づく受賞ですので、とても励みになりますし、本当に嬉しく思います。 計測技術、通信技術、人工知能等の発達に伴い、「機械のできること」が益々広がってきました。 機械のチカラでより良い世界を実現できるエンジニアになることを目指して、まずは力学の基礎を身につけられるよう、これからも学生さんの成長を一生懸命に支援してまいります。