8月7日、東京杉並の新渡戸文化アフタースクールにてコンクリートを用いた作品制作教室・コンクリ君の制作ワークショップをおこないました。新渡戸文化アフタースクールは私立アフタースクールの草分け的存在で、放課後の学び場や多様なプログラムを提供しています。
速効セメント、砂、水を攪拌し、ビーズや貝殻の装飾アイテムを加え、オリジナルの写真立てを制作します。参加した小学生は初めてのコンクリート作品制作を通じ、コンクリートという身近な素材が、何からできているのかを知り、興味と関心を持っていた様子です。本学学生は、制作のサポートをしながら、理工系の学びの楽しさを伝えました。
田村研究室では、2009年よりコンクリくんの活動を続けており、これまでの累計では2万人を超える小学生が制作体験しています。
工学院大学は理工系教育支援を通じ、地域社会との連携を引き続きおこなってまいります。