チャレンジ奨励金企画1期生のリサーチプロジェクトは、10月1日~15日に新宿キャンパス地下1階B-ICHIにて、4月からの活動成果を発表する展示会を開催しました。
リサーチプロジェクトは、建築に関するテーマに沿った議論や調査を行い、その成果を展示する企画です。メンバーは、研究室の異なる学部4年生、大学院生(M1、M2)で構成されており、研究分野を超えた活発な交流の場を増やすことを目的として活動しています。
今回は、第1回として「60年の歴史における都市と建築の変化」を共通テーマに、島根県と鳥取県の近代建築を対象とした調査成果を展示しました。期間中は、建築学部生をはじめ、卒業生や教職員など、多くの方が足を運んでくださいました。来場者からは、壁一面を大きなキャンバスに見立てた展示構成が特に好評でした。
そしてこの度、今回の活動成果が、現地調査で訪問した旧島根県立博物館にて展示されることが決定いたしました。展示会初日には、当該博物館において学生たちによる展示解説が行われます。
リサーチプロジェクトのさらなる活躍に、今後もぜひご期待ください。
リサーチプロジェクト代表 高橋 俊樹さん(建築学専攻1年)コメント
今回の取り組みを学内で展示し、多くの方にご来場いただけたことを嬉しく思うとともに、旧島根県立博物館での展示機会をいただき、学内外で成果を発表できることを誇りに感じております。展示準備の過程では、多様な視点を持つメンバーと活発に意見を交わし、それが今回の成果に結びつきました。今後も、第一回の展示会を超えるクオリティの実現を目指していきたいと考えています。
都市と建築をめぐる60年ー山陰の菊竹建築を通してー
会期 | 2024年11月2日(土)~11月15日(金)9:00~17:00 |
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会場 | 島根県庁第三分庁舎(旧県立博物館)1階ロビー、2階回廊 |
観覧料 | 無料 |
学生による展示解説 | 2024年11月2日(土)10:30~11:30 参加の際は、開始時刻までに県庁第三分庁舎1階ロビーにお集まりください。 |
主催 | 工学院大学 リサーチプロジェクト |
協力 | 島根県総務部営繕課、管財課 |