朝日新聞(2024年12月4日付朝刊)に、後藤治理事長のコメントが掲載されました。
1970年の大阪万博を象徴する「太陽の塔」の重要文化財指定を目指し、大阪府が報告書を作成・発表したことを受け、後藤理事長は、重要文化財が美術工芸品と建造物の二つに大別される中で、両者の特性を併せ持つ「太陽の塔」を「大規模な美術作品の内部を利用できる巨大建築物」と位置づける一方、パブリックアート的な作品を美術工芸品として評価する難しさを指摘しました。また、「イベントのレガシーを文化的に評価することは重要だ」と述べ、「太陽の塔」を文化財として評価する意義を明確にしました。
- ※朝日新聞(12月4日付朝刊)掲載。
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