2月12日、大学院建築学専攻の修士論文(制作)審査会が行われました。修士論文(制作)は、大学院の2年間で深く掘り下げ各自の研究テーマを論文・作品にまとめあげる集大成にあたります。
2025年2月12日の審査会では、ゲスト審査員として青木 弘司様(AAOAA一級建築士事務所共同主宰)をお迎えしました。
午前中にポスターセッション、午後にプレゼンテーションが行われ、主査・副査を含む教授陣との熱い議論の末、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞(青木弘司賞)、そして佳作が選ばれました。
各作品が持つ魅力が存分に発揮され、年度の締めを飾るにふさわしい審査会となりました。
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最優秀賞を受賞した圓谷 桃介さん
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優秀賞を受賞した山村 しほりさん
■入賞者・入賞作品
最優秀賞
作品名:「環境から導く建築」
受賞者:圓谷 桃介
優秀賞
作品名:「<自然な形>に関する研究 ー枯れ葉の丸まりに着目してー」
受賞者:山村 しほり
受賞 | 氏名 | タイトル |
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最優秀賞 | 圓谷 桃介 | 環境から導く建築 |
優秀賞 | 山村 しほり | <自然な形>に関する研究 ー枯れ葉の丸まりに着目してー |
審査員特別賞(青木弘司賞) | 石井 穂実 | 準限界集落の生涯に関する研究-上野市向風地区の分析を通して- |
佳作 | 阿部 泰征 | 解体試行 再生建築の事例と実践的活動から導く新たな住宅の解き方の研究 |
佳作 | 加藤 龍 | 橋と建築の交錯による空間の拡張性について |
佳作 | 木川 峻太朗 | Landscrapersにおける空間構成と手法分析の研究 |
佳作 | 北村 さくら | 建築に対する愛着を育む為の手法研究 |
佳作 | 佐久間 はるか | 美術を体験する空間について |
佳作 | 谷口 りん | 水を通じて紡ぐ茶道の精神 |
佳作 | 馬場 琉斗 | 都心部における神社のあり方について -神社がもたらす空間的影響に着目して- |
佳作 | 山本 啓介 | 近世日本における日本風土を反映した公共空間形成に関する研究 |