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機械理工学科 笠井康大さんがプラズマアクチュエータ研究会第11回シンポジウムで優秀発表表彰を受賞

2025/03/06

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2025年1月15日に開催された日本機械学会流体工学部門プラズマアクチュエータ研究会の第11回シンポジウムにおいて、先進工学部機械理工学科4年の笠井康大さん(航空熱流体工学研究室・佐藤允准教授)が優秀発表表彰を受賞しました。
この賞は、プラズマアクチュエータに関する研究を将来的に牽引していく研究者の育成を目的とし、同シンポジウムにおいて優れた発表をおこなった学生に贈られるものです。

研究題目:渦突風と翼の干渉流れに対する各種PAを用いた流体制御

笠井さんの研究では、航空機の外乱強靭性向上を目的とし、翼と渦突風の干渉流れに対するプラズマアクチュエータを用いた流体制御の大規模シミュレーションを行いました。
シミュレーション結果より、ボルテックスジェネレータ型プラズマアクチュエータを用いた流体制御によって、翼に対する渦突風の影響を最も低減できることが明らかになりました。
プラズマアクチュエータは流体制御デバイスとして有望視されており、本研究成果は次世代航空機の開発に大きく貢献することが期待されます。

受賞コメント
この度は優秀発表賞にご選出いただき、誠に光栄に思います。発表にあたり、多くのご指導を賜りました佐藤允准教授、ならびに研究室の皆様に心より感謝申し上げます。また、本研究にご関心をお寄せいただき、貴重な助言を賜りました諸先生方に対しましても、重ねて御礼申し上げます。