JR上越線の越後中里駅の待合室が改築され、本学大内田研究室(建築デザイン学科)の学生が設計・デザインに携わったことが、3月9日付の読売新聞に掲載されました。
- ※読売新聞3月9日付朝刊825面掲載
- ※読売新聞社に転載の承認を受けています。
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本プロジェクトは、駅舎建築に詳しい大内田史郎教授がJR東日本新潟支社に提案したことから始まり、同研究室の4年生6名が参加しました。
今回の改築では地域資源を活用したデザインが大きな特徴となっています。地元スキー場で使われなくなったスキー板やスノーボードを再利用し、ベンチや照明、掲示板などの内装デザインに取り入れました。また、利用者が快適に過ごせるよう、小上がりの休憩スペースを設けるなど、くつろぎやすい空間づくりを意識した設計となっています。
実際の公共空間の改築に関わることで、学生たちは建築デザインが社会にどのように活かされるかを実感する良い機会となりました。
なお、この様子は新潟日報にも掲載されました。