建築学部教員2名が、2025年日本建築学会賞・作品選奨を受賞

2025/04/25

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4月21日、一般社団法人 日本建築学会が発表した「2025年日本建築学会賞」において、伊藤博之教授(建築学部)が設計を手がけた集合住宅「天神町place」が日本建築学会賞(作品)に選出されました。本賞は時代を画する建築に与えられるもので、今年は審査対象となった60作品の中から2作品が選ばれ、「天神町place」はそのひとつとして高く評価されました。
また、伊藤教授が手がけたホテル「PRISM Inn Ogu」と、同じく本学の山﨑健太郎教授(建築学部)による複合施設「52 間の縁側」が、「2025年日本建築学会作品選奨」に選出されました。同賞は、作品選集委員会が選出した97作品の中から特に優れた12作品に贈られるもので、両作品ともその創造性と完成度が評価されています。
なお、山﨑教授は昨年も同学会の「2024年日本建築学会賞(作品)」を受賞しており、2年連続で本学の教員が選出されることとなりました。

●2025年日本建築学会賞(作品)

「天神町place」
伊藤博之教授(建築学部)
  • 天神町place(撮影:西川 公朗)

●2025年日本建築学会作品選奨

「PRISM Inn Ogu」
伊藤博之教授(建築学部)
  • PRISM Inn Ogu
伊藤博之教授コメント
建物の計画や工事に関わられた皆さま、学会関連の皆様に御礼申し上げます。それぞれ選定理由がリンクのページ内(建築学会公式ホームページ)にありますが、どちらもわかりやすく素晴らしい講評文をいただきましたので、ぜひご一読いただければ幸いです。

●2025年日本建築学会作品選奨

「52 間の縁側」
山﨑健太郎教授(建築学部)
  • 写真:黒住直臣

一般社団法人 日本建築学会は、会員相互の協力によって、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかることを目的とする学術団体です。1886年(明治19年)に創立されて以来今日にいたるまで、わが国建築界において常に主導的な役割を果たしてきました。

一般社団法人 日本建築学会 公式ホームページ