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ScienceCreateProject(SCP)とみつばちプロジェクトが、「せいせき春のビールまつり」で科学実験ブースを出展

2025/05/08

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学生プロジェクトScience Create Project(SCP)とみつばちプロジェクトは、4月26日(土)、27日(日)に京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターで開催された「せいせき春のビールまつり」にて、お子様向け科学実験ブースを出展しました。

SCPは、実験や工作を通して、子どもたちに科学の魅力を伝えることを目的に活動しています。
今回のワークショップでは、みつばちプロジェクトと共同で企画・開発した「KUTE Honey ハンドソープ」を用いたスライム作り体験「ふわふわビールスライムを作ろう」と、「巨大シャボン玉に入ってみよう」を実施。親子連れを中心に多くの方がブースに訪れ、2日間で約830名の方がワークショップに参加しました。

ブースの前を通りかかった子どもたちはスライムの見本を見つけると「これやりたい!」と興味津々。液体をかき混ぜ、ビールやクリームソーダに見立てたスライムが出来上がると、満足そうな表情を見せていました。吹き抜けのエスカレーター下で行われた巨大シャボン玉では、子どもたちが全身をシャボン玉液に包まれると、保護者から「おお~」と歓声が上がり、館内の注目を集めました。

参加した学生の多くは、この春入部したばかりの1年生。最初は緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れていきました。事前に行ったスライム作りの説明練習の成果もあり、「また来てね!」と子どもたちと打ち解ける様子が見られました。

Science Create Project支部長 佐々木 海璃さん(先進工学部 環境化学科2年)コメント
準備段階では反省点もありましたが、本番では全員が全力で取り組み、良い流れで進めることができました。 人に何かを教えることの難しさや、「相手が求めているもの」を考えながら工夫することは大変ですが、それこそがSCPの活動の醍醐味であり、面白さだと思います。 子どもたちの反応を観察する中で、シャボン玉の膜の仕組みに興味を示すなど、私たちが気づかない視点を持っていることに驚かされ、新鮮な学びとなりました。
工学院大学みつばちプロジェクト代表 渡邊 智羽さん(先進工学部 応用化学科2年)コメント
私たちは普段、養蜂や商品開発の活動をしていますが、「それが実際にどのように社会とつながっているのか」を実感する機会はあまり多くありません。今回のようなイベントで子どもたちやそのご家族の反応を目の当たりにすることで、自分たちの活動が誰かの笑顔や興味につながっているんだと強く感じました。 今後のビール祭りに向けても、昨年に引き続き商品開発に取り組むと同時に、ハチミツの活用をさらに広げていきたいと考えています。