7月27日に工学院大学附属中学校・高等学校で「自由研究教室2025」が開催されました。工学院大学附属中学校・高等学校の教育に対する思いを反映した体験型イベントです。工夫を凝らした28のワークショップが校内の様々な場所で実施され、多くの小学生が参加しました。
理工系分野を専門とする工学院大学の教授陣、大学生たちも運営に携わりました。手を動かし、楽しみながら科学の原理を体感できるワークショップを行いました。大学が主催する体験講座の一部には、附属中学校・高等学校の生徒たちがスタッフとして参加。事前に大学教員や大学生から専門知識や実技のレクチャーを受け、本番では子どもたちのサポート役として積極的に取り組む姿が見られました。
■三色LEDで光の色をつくりだそう(応用物理学科 山口 智広 教授)
基板に、LED、抵抗等をはんだで取り付け、3色LEDキットを製作しました。
■高速点滅するLEDで空中に文字を書こう(情報通信工学科 高橋 泰樹 教授)
電子工作でバーサライタ(目の残像効果を利用して、高速点滅するLEDを用いて空中に文字や絵を浮かび上がらせる装置)を作製。
■光を使ってオリジナルグッズを作ろう(基礎・教養科 桑村 直人 准教授)
紫外線硬化樹脂を用いて、アクセサリー作り。身近な高分子素材の作製を通して、化学を体感しました。
■しゅわしゅわバスボム研究所(Science Create Project)
重曹とクエン酸を用いて酸性、アルカリ性について学び、実際にバスボムを作りました。
■ふしぎ発見!サイエンスパーク☆
夏休みの自由研究にピッタリの5つのテーマを用意。参加者は自由にまわって科学の不思議を楽しみました。