2025年度のベストティーチャーを選出

2025/12/02

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工学院大学では、教育改革の一環として、学生による授業アンケート等の結果に基づき、他の模範となる教員を選出し「工学院大学ベストティーチャー」として、その功績を表彰しています。

これは、受講学生の満足度が高く、教育的に質の高い授業を展開している優秀な教員を、本学教育開発センターが評価し、選出するものです。今回は2024年度後期および2025年度前期の授業アンケート結果で学生の満足度が高く、受講者数・回答数、授業の性格、他の担当科目の状況などを踏まえつつ総合的に判断し、2025年度の「工学院大学ベストティーチャー」を決定しました。

10月31日に開催された学園創立138周年記念表彰式において、2025年度「工学院大学ベストティーチャー」として賞状と記念品を授与しました。

2025年度工学院大学ベストティーチャー

遠藤 新 教授(建築学部 まちづくり学科)
担当科目:「都市デザイン」ほか

受賞者からの一言(遠藤 新 教授)

このたびは、名誉あるベストティーチャー賞を賜り、大変光栄に存じます。
これまでご指導くださった先生方に心より感謝申し上げます。学生とともに都市のデザインを楽しく学ぶ授業を、毎年少しずつ改良を重ねながら育ててきました。その取り組みがこのような形で評価されたことに深く感慨を覚えます。
今後も学生の学びを支え、工夫を重ね、より良い授業づくりに努めてまいります。

向井 正和 教授(工学部 電気電子工学科)
担当科目:「電気電子基礎」ほか

受賞者からの一言(向井 正和 教授)

この度は名誉ある賞をいただきありがとうございます。
「電気電子基礎」は工学部電気電子工学科の1年次科目で、重要な「回路理論」「電気磁気学」につながる位置付けの科目です。基礎的な内容のため単調にならないように意識し、授業評価アンケートのフィードバックに基づいて少しずつ改良を加えてきました。
これまで受講してくれた学生に感謝します。今後も授業の内容や教示方法を改良・進化させていきます。

後関 頼太 准教授(先進工学部 応用化学科)
担当科目:「有機化学Ⅰ」「有機化学演習」ほか

受賞者からの一言(後関 頼太 准教授)
この度は、大変名誉ある賞を賜り、誠に光栄に思います。
まずは、講義を評価していただいた受講学生の皆様、そして本賞にご推薦くださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。講義内容の対象は、目に見えない分子や反応であるので、いかにしてイメージしやすく、興味を持ってもらえるかを考えながら講義に臨んでいました。
今後も、受講学生のみなさんが楽しく学び続けられる魅力的な授業を目指し、精進したいと思います。