10月14日から17日に幕張メッセで開催された「CEATEC2025」に本学が参加し、情報学部の4つの技術を展示しました。昨年よりも多くの方がブースを訪れ、少子化を支える情報技術を紹介しました。
情報デザイン学科の情報ネットワーキング研究室(指導教員:木全英明 教授)と感性情報学研究室(指導教員:張ジョ 准教授)による最新研究4件について説明しました。いずれもこれから社会実装を具体的に検討する段階のため、ニーズ調査として多くの方からご意見を伺いました。
いずれも少子高齢社会を支える技術ですが、中でも奥行を推定する技術には多くの方が足を留めました。ある方は、海外の子会社にその場で電話をかけて同技術を紹介し、多くの学生が業界の趨勢の速さとボーダーフリーを痛感しました。英語での詳細説明を求められた際は国際学会のURLを活用するなど、これまで積み重ねた取り組みが功を奏しました。
退職された元教員や在学生家族がブースにおいでくださり、大学の近況を報告しました。元教員からは「社会的にはAIやビッグデータが盛んに言われているが、全ての人や会社が使えるわけではない。工学院大学が誰もが使える技術を出展することは、とても意義のある事。」、ご家族からは「説明を担当した学生のように、わが子も専門知識を身に付けてもらいたい。」などの感想が聞かれました。
■展示ポスター
| No. | 論文名 | URL |
|---|---|---|
| 1. | 作業空間の正確な奥行を計測 | https://www.kogakuin.ac.jp/research/seeds/fbb28u0000007jam-att/t1dlg80000000plw.pdf |
| 2. | 学び続けたくなるVR学習単語アプリケーション | https://www.kogakuin.ac.jp/research/seeds/fbb28u0000007jam-att/t1dlg80000000plz.pdf |
| 3. | 立体的で高精細な人物頭髪をデジタルで再現 | https://www.kogakuin.ac.jp/research/seeds/fbb28u0000007jam-att/t1dlg80000000plq.pdf |
| 4. | 脳外科手術における患部提示ARアプリケーション | https://www.kogakuin.ac.jp/research/seeds/fbb28u0000007jam-att/t1dlg80000000plt.pdf |


