CEATECで情報学部発の技術が注目されました

2025/12/05

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10月14日から17日に幕張メッセで開催された「CEATEC2025」に本学が参加し、情報学部の4つの技術を展示しました。昨年よりも多くの方がブースを訪れ、少子化を支える情報技術を紹介しました。

情報デザイン学科の情報ネットワーキング研究室(指導教員:木全英明 教授)と感性情報学研究室(指導教員:張ジョ 准教授)による最新研究4件について説明しました。いずれもこれから社会実装を具体的に検討する段階のため、ニーズ調査として多くの方からご意見を伺いました。

いずれも少子高齢社会を支える技術ですが、中でも奥行を推定する技術には多くの方が足を留めました。ある方は、海外の子会社にその場で電話をかけて同技術を紹介し、多くの学生が業界の趨勢の速さとボーダーフリーを痛感しました。英語での詳細説明を求められた際は国際学会のURLを活用するなど、これまで積み重ねた取り組みが功を奏しました。

退職された元教員や在学生家族がブースにおいでくださり、大学の近況を報告しました。元教員からは「社会的にはAIやビッグデータが盛んに言われているが、全ての人や会社が使えるわけではない。工学院大学が誰もが使える技術を出展することは、とても意義のある事。」、ご家族からは「説明を担当した学生のように、わが子も専門知識を身に付けてもらいたい。」などの感想が聞かれました。

■展示ポスター

No. 論文名 URL
1. 作業空間の正確な奥行を計測 https://www.kogakuin.ac.jp/research/seeds/fbb28u0000007jam-att/t1dlg80000000plw.pdf
2. 学び続けたくなるVR学習単語アプリケーション https://www.kogakuin.ac.jp/research/seeds/fbb28u0000007jam-att/t1dlg80000000plz.pdf
3. 立体的で高精細な人物頭髪をデジタルで再現 https://www.kogakuin.ac.jp/research/seeds/fbb28u0000007jam-att/t1dlg80000000plq.pdf
4. 脳外科手術における患部提示ARアプリケーション https://www.kogakuin.ac.jp/research/seeds/fbb28u0000007jam-att/t1dlg80000000plt.pdf
CEATEC 公式サイト