電気・電子工学専攻 早崎隆之佑さんが実用表面分析講演会(PSA-25)でPowell賞を受賞

2026/02/24

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2025年11月17日から18日に開催された「実用表面分析講演会(PSA-25)(主催:一般社団法人 表面分析研究会)」において、電気・電子工学専攻修士課程1年の早崎隆之佑さんが、3次元培養スフェロイド内部の薬剤分布を可視化する新しい分析技術の開発について発表し、参加者からの投票により、Powell賞(3位)を受賞しました。

研究題目:FIB-TOF-SIMSを用いたスフェロイド内部の薬剤分布分析

3次元培養スフェロイドとは、細胞を球状に培養し、生体に近いものとして、動物実験に代わる創薬手法の一つとして注目されています。本研究はスフェロイド研究の代表的研究者の一人である横浜市立大学理学部の小島伸彦教授との共同研究であり、従来の蛍光顕微鏡では困難なラベルフリーによるスフェロイド内成分のイメージング技術を開発しています。これが完成すれば実験動物を使わず、高いスループットでの創薬研究の推進が期待されます。

受賞コメント
この度、伝統あるPowell賞をいただいたことを大変嬉しく思います。指導教員である坂本先生をはじめとする、本研究に関わっていただいた皆様のご協力があっての受賞であると実感しています。研究にご協力いただいた皆様にこの場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
今後とも、本研究を通して得られた知見を活かし、研究活動に真摯に取り組んでまいりたいと思います。

物質計測制御研究室