2026年8月12日~8月14日、島根県出雲市小伊津町にて、建築デザイン学科冨永研究室が「小伊津プロジェクト2026」を開催しました。
【空き家を活かした小伊津の活動拠点づくり】
冨永研究室は2018年から現在まで、小伊津集落の調査・報告・情報発信の活動を継続しています。
今年から新しいフェーズとして、現院生とOBOGによるコラボ企画「地域の活動拠点づくり」をスタートしました。
2023年に提供いただいた小伊津の空き家は、歴代OBOGが実測し活用案を家主にプレゼンしたり、インスタレーション展示に利用してきましたが、今年度からは自分たちの手で少しずつ改修し、小伊津での活動拠点として再生していく予定です。
4月からOBOGチームと一緒に改修設計を検討し、今回の滞在時にその一部をDIYしました。壁・天井塗装や床タイルカーペット貼りなど、学生にとって初めての作業ばかりでしたが、社会人の先輩たちの手厚い指導により丁寧な仕上がりが実現しました。
作業に当たり住民の方々には多大なるご協力をいただき、また地元のおいしい手料理で懇親会も開催してくださいました。
【地元の方と協働で夏祭り企画実施】
滞在期間中の8月13日は、全員で小伊津集落の夏祭りに参加しました。こちらも4月から地元の夏祭り委員会の方々と定期的に打合せを重ね、冨永研はポスターの制作と灯籠流し企画を担当しました。
ポスターは当日のイベント内容や祭りの風景を盛り込んだ手書きの2枚で、2つを並べると波がひとつながりになる構図となっています。
また灯籠流しは来年も再利用できるようアクリルフレームの組立式で制作しました。当日は参加者の方が和紙に思い思いの絵や文字を描き、その和紙をフレームの中に立てて海に流しました。夕暮れの小伊津の海に計40個の灯籠が浮かぶ風景は幻想的で、会場から歓声があがりました。
その他、ブレードボール大会参加や屋台の手伝いなどを通して、幅広い世代の住民の方々と交流を深めることができました。これらの活動の様子は「ひらたCATV」にて紹介され、工学院大学の更なる認知度アップにつながりました。
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夏祭り①ブレードボール大会
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夏祭り②屋台のお手伝い
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夏祭り③灯籠流しワークショップ①参加者の方に描いてもらった和紙をセットし、準備完了
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夏祭り④灯籠流しワークショップ②住民の方と一緒に灯籠を海に流す
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夏祭り⑤灯籠流しワークショップ③夕暮れの小伊津の海に浮かぶ灯籠
【民家の実測調査】
今後空き家として提供いただく可能性のあるお宅に宿泊し、実測調査を実施しました。小伊津の住まいは複雑な地形に対し特殊な建ち方をしているものがほとんどですが、今回のお宅も巨大な擁壁に一部張り付くような居室があり、貴重な事例の一つです。今後は調査時の野帳をCAD化し資料として活用していきます。
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空き家改修①壁や天井を塗装
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空き家改修②傷んだ部分の撤去
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空き家改修③床のタイルカーペット貼り
毎年、回を重ねるごとにつながりが広がる小伊津プロジェクト。この貴重な積み重ねを大切にして、今後も活動を展開していきます。










