工学院大学先進工学部は、2月26日(金)公開講座を開催しました。今回は、「多様な可能性を秘める酸化チタンを陽極酸化で創りだす」をテーマとし、チタニアナノチューブを利用した研究の世界的権威であるSchmuki教授(ドイツ・エアランゲン大学)と、本学名誉教授の小野幸子教授をお迎えしました。
「TiO2 nanotube arrays: Recent features and applications」 Prof. Patrik Schmuki(ドイツ・エアランゲン大学)
「陽極酸化皮膜とは? —今わかっていること・いないことー」 小野幸子(工学院大学名誉教授)
「陽極酸化皮膜とは? —今わかっていること・いないことー」 小野幸子(工学院大学名誉教授)
開会の辞での本田先進工学部長の「研究を楽しみましょう」という言葉が本講座を象徴しており、参加した学生や教員はSchmuki教授と小野教授の講演に真剣に耳を傾けていました。講演後には、活発な質疑応答が行われました。