4月16日、小麥真也准教授(基礎・教養教育部門)が、本学と教育連携協定を結ぶ ”文京学院大学女子高等学校” で開催された「Science Fair 2016」で特別講義を担当しました。本講義は当高校の生徒のほかに、当高校と姉妹校であるタイ王国のプリンセス・チュラポーン・サイエンスハイスクール・ペッチャブリー(以下PCSH-P)の生徒も受講するために、英語を使用言語として開講しました。
テーマ | 概要 |
---|---|
視えない宇宙を見る | 私たちの住む宇宙は、実は人間の眼にはほとんど視えていない。漂う塵に遮られて視界が狭いばかりでなく、眼に見える可視光では宇宙から来る情報のほんのわずかしか捉えることができないからだ。私たちが宇宙を理解し、新たな世界観を拓くためにはさまざまな波長の電磁波を観測できる望遠鏡を用いて宇宙を見ることが必要となってくる。望遠鏡で遠くを見るとはどういうことか?そのためにはどのような工夫がなされているのか? 最新の電波望遠鏡「ALMA」を例にとって概観する。 |
略歴
お問い合わせ | 工学院大学 学習支援部 学習支援課 E-mail: ksec[at]sc.kogakuin.ac.jp TEL:042-628-4835 |
---|