建築学専攻生が第32 回 2016 釜山国際建築大展において銀賞・審査員特別賞を受賞

2016/10/24

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去る10 月18 日、韓国建築家協会釜山建築家会・日本建築家協会近畿支部・天津建築学会主催「第32 回 2016 釜山国際大展」の審査会・表彰式が、大韓民国 釜山市民公園 市民サランチェにて行われ、大学院修士二年の﨑山涼さん(澤岡研究室)が銀賞・審査員特別賞を受賞しました。
釜山国際建築大展は、韓国建築家協会釜山建築家会と釜山広域市の主催で毎年開催されており、今回で32回目となる歴史のあるコンペです。﨑山さんの案は、均一化していく都市の中で風土を守るために、都市の新たなストラクチャーの核となる建築の提案です。ただ単に自然を取り込むだけではなく、都市を自然と共に螺旋状に垂直に配置することで、モニュメンタルなものに留まらず都市中枢の機能をもつ役割を担うというものです。
審査員の日建設計江副 敏史さんからは、「都市の変化に柔軟に対応するために何が必要か。その中で﨑山さんの作品は成熟した都市に新たに自然を取り込むことで生まれるアクティビティに新しさと既存の都市を活用していく相互がよく設計できていた。提案自体も魅力的であったが、中でもプレゼンの内容が濃く、建築単独だけではなく、周辺環境や建物、システムなど様々な観点からの見方があり、そこを評価しました。」との評価をいただきました。
受賞コメント
はじめに審査員の皆様ならびに最後までご協力いただいたJIA 近畿支部、KIA 韓国支部の方々、この度はこのような機会をいただきありがとうございます。前年度もこのコンペに出展していましたが、入選どまりと悔しい思いをしていました。ですが今回、銀賞と特別審査員賞の2 つをいただけたこと、大変嬉しく思っております。 成熟化し、均一化してしまった都市において、機能性や合理性、経済性を優先する建築は場所、季節問わず、常に一定の気温や湿度や明るさを提供してきました。ですが、国の固有の地域性や場所性を失った代償は大きいと思います。野生( 緑) という要素を使い、都市の機能だけではなく、人や風景にまでデザインやアクティビティが反映していければいいなと思っております。今後はより一層精進していきたいと思います。ありがとうございました。
建築学専攻
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