建築デザイン学科生がSMOKER'S STYLE COMPETITION 2016において佳作を受賞

2016/12/20

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2016年9月7日に開催された日本たばこ産業株式会社主催「SMORKER’S STYLE COMPETITION 2016」において、建築デザイン学科4年(樫原 徹研究室)阿曽弘佳さんが「空飛ぶ煙突」による研究発表で、佳作を受賞しました。

受賞コメント
この度は佳作を受賞し、大変嬉しく思っております。
2次審査や受賞式では、審査員長の古谷誠章さんをはじめ妹島和世さん、西沢大良さんなど著名な建築家の方々の前でのプレゼンテーションをさせていただきご意見を伺うことができとてもよい経験となりました。また、実際にプロとして独立された方と大学院生のプレゼンテーションを目の当たりにして実力の差を痛感した次第であります。
高層ビルの足元、屋外空間に思わず立ち寄りたくなる分煙空間を作るというテーマのコンペでした。
ヘリウムガスで満たされた煙突状の風船を人々の頭の高さに浮かべ、太陽光を蓄熱し煙突内の温度が上昇すると煙突効果が発生し,煙突の下の空気を吸い上げるというデバイスを提案しました。その下でたばこを吸うと,上昇するたばこの煙を煙突が吸い上げるという仕組みです.喫煙者と非喫煙者が共存できる空間を作るとともに、ビルの緑化空間に爽やかで親しみのある風景を作ろうとしたわけです。
最後にこの場をお借りして、ご指導してくださった先生や相談に乗ってくれた友人に御礼申し上げます。
樫原研究室
建築デザイン学科
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