化学応用学専攻 上原麻衣子さんの研究論文が Genes に掲載されました

2018/05/14

  シェアするTwitterでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

上原麻衣子さん(化学応用学専攻修士課程2年)の研究成果が、国際学術雑誌 Genes注1 に公開されました。

英文論文タイトル:
Chitinase mRNA Levels Determined by QPCR in Crab-Eating Monkey (Macaca fascicularis) Tissues: Species-Specific Expression of Acidic Mammalian Chitinase and Chitotriosidase

日本語論文タイトル:
カニクイザル組織における定量 PCR によるキチナーゼ mRNA レベルの解析:酸性キチナーゼとキトトリオシダーゼの種特異的な発現

Open Access なので、論文は以下より自由に閲覧・ダウンロードできます。

https://www.mdpi.com/2073-4425/9/5/244
https://www.mdpi.com/2073-4425/9/5/244/htm

日本語での研究概要は生命化学科オリジナルホームページをご覧ください。

http://www.kogakuin-biochem.com/updates/611.html

この研究は、アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学(メリーランド州)で24日間にわたり研究に取り組んだ成果でもあり、第7回 工学院大学先進工学部コロキウム(2018年3月6日開催)で報告されました。
演題名:ジョンズ・ホプキンズ大学での24日間の研究奮闘記
発表者:上原麻衣子、田畑絵理(大学院化学応用学専攻)

【ニュース】「第7回 工学院大学先進工学部コロキウム」開催のご案内(3/6)
【ニュース】「第7回 工学院大学先進工学部コロキウム」を開催しました

この研究は、指導教員の生命化学科 小山文隆教授の日本学術振興会科学研究費補助金(科研費)基盤研究(C)に採択された研究課題の成果でもあります。

注1:Genes とは
Genes は、遺伝子学、ゲノム科学の領域を対象とした国際学術雑誌で、MDPI 社より出版されています。Thomson Reuters 2016年度の impact factor は 3.600です。
生命化学科 生物医化学研究室 ホームページ
生命化学科オリジナルホームページ