工学院大学の学生プロジェクトの一つである「SCP」は、理科離れが問題視される昨今、小学生を中心とした子ども向けの理科実験に関する教材開発に取り組み、様々なイベントに参加しながら科学の面白さを伝える活動を行っています。約90名のメンバーは、イベントなどで子どもたちが楽しむ姿を想像しながら日々新たな教材開発に取り組み、今年度は「クロマトグラフィー」、「水ビー玉」などの教材を開発しました。12月1日（土）・2日（日）に日本科学未来館（東京都江東区）を会場に開催される「NHKサイエンススタジアム2018」では、「スーパーボール作り」「カイロ作り」を通して、参加する子どもたちに科学の面白さを伝えます。

SCPは、今回のイベントの他にも、工学院大学が毎夏開催している多摩地域最大級の科学イベント「科学教室」や、コニカミノルタ サイエンスドーム主催の科学イベント、杉並区教育委員会主催の「サイエンス縁日」など、様々な科学に関するイベントに積極的に参加しています。