化学応用学専攻生が日本膜学会第41年会で学生賞を受賞

2019/05/22

2019年(令和元年)5月9日~10日に早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された日本膜学会第41年会において、化学応用学専攻博士後期課程1年の樋口隼人さん(計算化学デザイン工学研究室・高羽洋充教授)が学生賞を受賞しました。

ゼオライトを用いた無機膜で有機溶媒分離を非平衡分子動力学シミュレーションによって研究した成果を発表しました。現在、化学産業に使用されるエネルギーの4割が分離過程で消費されており、省エネルギーの観点からより高効率のプロセスが望まれています。そこで、本研究では蒸留代替における膜分離法の基礎的な研究としてNaY型ゼオライトを用いてメタノール、エタノール、ベンゼン/シクロヘキサン二成分混合系に対する逆浸透分離の透過性能を評価しました。この時、メタノールのように透過種の拡散性が比較的高い有機分子において逆浸透分離が可能であることを示しました。

受賞コメント
この度は学生賞をいただき、大変光栄に思います。このような賞をいただけたのも高羽先生のご指導をはじめ、多くの方々のお力添えがあったからです。今回の受賞を励みにより一層、研究活動を行っていきたいと思います。
計算化学デザイン工学研究室
化学応用学専攻
大学院の活動・実績