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2019年度「工学院大学ベストティーチャー」に小林良太郎教授と田村充司講師が選出

2019/11/11

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工学院大学では、教育改革の一環として、学生による授業アンケート等の結果に基づき、他の模範となる教員を選出し「工学院大学ベストティーチャー」として、その功績を表彰しています。
これは、受講学生の満足度が高く、教育的に質の高い授業を展開している優秀な教員を、本学教育開発センターが評価し、選出するものです。今回は2018年度後期および2019年度前期の授業アンケート結果で学生の満足度の高い授業の担当者の中から、受講者数・回答数、授業の性格、他の担当科目の状況などを踏まえつつ総合的に判断し、2019年度の「工学院大学ベストティーチャー」2名を決定しました。
10月31日に開催された学園創立132周年記念表彰において、2019年度「工学院大学ベストティーチャー」に選出された2名に賞状と記念品を授与しました。

2019年度工学院大学ベストティーチャー

専任教員
小林 良太郎 教授 (情報学部 コンピュータ科学科)
主な担当科目「サイバーセキュリティⅠ」「サイバーセキュリティ演習Ⅰ」


受賞者からの一言

この度はベストティーチャー賞を頂き、ありがとうございます。私の授業「サイバーセキュリティI」と「サイバーセキュリティ演習I」は、本学中期計画「コンパス2023」の主要施策「21世紀型の工学教育プログラムの推進」に基づき、実践的な教育手法の導入や社会ニーズに対応する新分野の開拓などを行っています。その取り組みが皆さんからの評価に繋がったと考えております。今後も引き続き教育改革の一助となるよう励んで参ります。


非常勤教員
田村 充司 講師 (教育推進機構 基礎・教養科)
主な担当科目「線形代数A」「線形代数B」

受賞者からの一言

この度はベストティーチャー賞を頂き、ありがとうございます。特に私の拙い授業に出席し、評価してくれた学生の皆様には感謝の思いでいっぱいです。高校の教育課程から行列が消え、どのように学生たちに線形代数を教えていけばいいのか教え方にいろいろ試行錯誤してきましたが、まだまだいわゆる「よい授業」というのものには道半ばといったところで改善すべき点が多いのが現実です。データサイエンス全盛のこの時代、その基礎となる数学、特に線形代数や微積分、統計などを理解しておくことは理工系の学生にとって以前に比べてもより重要になってきております。自分の講義が学生たちのそれらの理解に少しでも助けになれるように今後とも頑張っていこうと思っております。