Science Create Projectは、科学に関する様々な実験や工作、演示を通して、子どもたちにより理科に興味を持ってもらうことを目的として日々活動しています。11月12日には、4号館4階実験室で、今回は人工いくら、万華鏡、象の歯磨き粉の実験を行いました。
今回初挑戦した象の歯磨き粉は過酸化水素水の分解による化学反応で、まるで象が歯磨きをしているかのように、次から次へと細かな泡が湧き出てきます。今後、イベントなどで子どもたちに楽しんでもらえるよう、教材作りを進めます。
-
象の歯磨き粉
人工いくらは、アルギン酸ナトリウムの水溶液を塩化カルシウム水溶液中に滴下することで、まるでいくらのような小さな丸い粒ができあがる実験です。新メンバーも加入したため、人工いくらの実験と万華鏡制作は、今までの演目のおさらいとして行いました。
-
人工いくら
今後は、今回行った象の歯磨き粉を含む新演目開発と、次年度に向けてみつばちプロジェクトとの合同企画を進めていきます。