電気・電子工学専攻生が映像情報メディア学会で最優秀発表賞を受賞

2021/03/16

2021年1月22日にオンラインで開催された映像情報メディア学会放送技術研究会学生発表部門において、大学院電気・電子工学専攻修士1年の内山航一さん(電子回路・光応用研究室・前田幹夫教授)が、「拡散型液晶のスイッチ動作の高速化に関する研究」と題する研究発表で、最優秀発表賞を受賞しました。

電子回路・光応用研究室では、再帰性反射材で覆った光中継器を経由した海中映像のライブ伝送の研究を行っています。潜水艇から光中継器に送られる映像用の光を利用して、撮影指示などの音声で表面に貼った液晶を変調して反射させることで、追尾が不要で低電力な双方向伝送を目指しています。
ところが、拡散型液晶は電圧がOFFとなって曇った状態に戻る時に長い時間がかかることが課題となっています。そこで、大きな影響を与えると考えられる液晶への印加電圧、温度を変化させた実験を行ってその振舞いを調べるとともに、高速化に関する提案について映像情報メディア学会の学生発表会で報告をしました。
この報告は高く評価され、発表した学生にとって初めての受賞に繋がりました。

受賞コメント
今回、このような素晴らしい賞をいただくことが出来たのは、過去の先輩が残してくれた研究データや、指導をしてくださった前田先生、根岸先生、研究を手伝ってくださった修士2年の先輩、そして共同著者である粕谷君のおかげでもあり、多くの人の協力があってこそ受賞が出来たものと考えています。この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
電子回路・光応用研究室
電気・電子工学専攻