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機械理工学科生所属チームが第28回衛星設計コンテストで文部科学大臣賞・設計大賞を受賞

2021/03/25

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2020年10月31日(土)に開催された第28回衛星設計コンテストの最終審査会にて、先進工学部機械理工学科2年の白土 百合子さんが所属するチームが設計した海洋プラスチック観測衛星「立鳥(たつとり)」が、文部科学大臣賞と設計大賞を受賞しました。

衛星設計コンテストは、高校生から大学院生までの学生が対象で、日本機械学会、日本航空宇宙学会、宇宙航空研究開発機構など8学会・機関が共催で行っている教育プログラムです。
「立つ鳥跡を濁さず」から名を取ったこの衛星「立鳥」は、国際問題である海洋プラスチックごみをきれいに始末すべきという想いが込められています。
実現すれば、持続可能な開発目標(SDGs)の目標14「海の豊かさを守ろう」の達成に貢献できるであろう、世界初の海洋プラスチック観測の小型人工衛星になります。
受賞コメント
初挑戦のコンテストで専攻と異なる分野の通信系を担当し、難しいことばかりでしたが、恐れずに挑戦する大切さ、楽しさを身を以て学びました。
また、メンバー全員が異なる大学に通う6人チームで、さらに新型コロナウイルスの影響により、直接会って集まることが難しい状況でした。そんな中、6人全員で設計をやり遂げたこと、賞を頂くことができたことを、とても嬉しく思います。
アドバイスを下さった本学の小林亜樹先生、小麥真也先生、その他多くの先生方ありがとうございました。
機械理工学科