10月1日に滋賀県立美術館にて行われた「木の家設計グランプリ2022」で、工学研究科建築学専攻修士1年の朝田岳久さん・建築学部4年の宮本皓生さん・今本萌絵さん・藤崎史矩さん(指導教員:インテリアデザイン 冨永研究室 冨永 祥子 教授)の作品「離れ家の萌芽更新」が、優秀賞と審査員賞(堀啓二審査員長賞)のダブル受賞を獲得しました。
この作品は、冨永研究室で継続中の「山梨県赤芝集落」の調査研究をもとに、赤芝民家の特徴的な配置や空間構成を生かした再生提案となっています。
各審査員からは、密度高いリサーチを元に実現性を加味した上でかなり完成度の高い作品であること、【母屋と離れ】のテーマに対し集落の民家が持つポテンシャルを再評価し提案に取り組んでいる姿勢が高く評価されました。