11月3日に、協定校の東京都立戸山高等学校主催による「The 9th Symposium for Women Researchers」を開催（本学共催）いたしました。今年は対面・オンラインのハイブリッド開催となりました。本シンポジウムは、「SSH事業の一環として、女子高校生の自然科学への興味・関心を高め、交流を深めること」を目的としています。

当日は、ポスター発表、口頭発表や科学技術分野の女性研究者によるキャリア講演会、キャリア・ラウンドテーブルセッション（大学生や研究者等との座談会）を行いました。ポスター発表は、戸山高校を中心に都内の高校4校の女子生徒による58件の発表、口頭発表は、オンライン開催により福井県立高志高等学校からの参加も含め7件の発表がありました。メンターは、連携大学の教員をはじめ様々な研究機関から参加があり、本学教員、卒業生も参加しました。キャリア・ラウンドテーブルセッションでは、女子生徒から研究や大学卒業後の進路等に関する質問が多くあり、活発な議論が交わされていました。