医薬工3大学 包括連携推進シンポジウムが開催されました

2022/11/24

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11/20(日)、東京薬科大学において、医薬工3大学 包括連携推進シンポジウムが開催されました。
工学院大学は、東京医科大学・東京薬科大学と「医薬工3大学連携」を締結しています。本シンポジウムは、それぞれの分野への理解を深めて高度な医薬工連携を構築し、相乗効果を発揮させることを目的として開催されました。

当日は、本学の伊藤学長が挨拶を行い、近年、3大学共通科目のオンライン授業開始によりさらなる連携が進んでいることや、今後、高齢化の進む日本社会においてより一層の医薬工連携が必要となることについて述べました。

3大学の教授がそれぞれ行う特別講演では、坂本哲夫教授(先進工学部)が、「高分解能質量顕微鏡の開発と単一細胞分析・がんの悪性度評価への応用」について講演し、がんを解析する高分解能質量イメージング装置や、がんの悪性評価への応用、薬剤開発・抗がん剤選択をスムーズにする方法の研究について解説しました。

当日カフェテリアでは、ポスターセッションも行われました。3大学あわせて41テーマ、本学からは合計13件(※)の出展がありました。研究室の学生も説明を務め、他大学の教員や学生からの質問に分かりやすく答えていました。

  • 坂本研2件、小山研1件、福岡研2件、田中(久弥)研4件、張研1件、大和研1件、橘研2件、合計13件出展
医薬工連携プロジェクト