工学部電気安全研究室がスマートファシリティ研究会で研究内容を発表

2023/02/01

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2023年1月13日に開催された電気学会スマートファシリティ研究会で、工学部電気電子工学科電気安全研究室(指導教員:市川 紀充 准教授)の卒論生、研究生、教員が10件の研究発表を行いました。

  研究発表タイトル / 研究者名
SMF-23-001 落雷時における建築物周囲の電磁的影響のシミュレーション
新井裕世、市川紀充
SMF-23-002 汚損状況にあるがいしへの落雷時の絶縁耐力の検討
加藤滉大、市川紀充
SMF-23-003 塩や土などが付着したがいしの絶縁耐力の検討
木村歩夢、市川紀充
SMF-23-004 雷インパルス電圧発生装置を用いた海洋ゴミの過渡接地抵抗特性
原 勇輝、市川紀充
SMF-23-005 静電誘導を用いた医療や介護で想定される利用者の動作判別
細杉睦輝、市川紀充
SMF-23-006 就寝姿勢と静電気を用いた動作判別
岩田充旦, 市川紀充
SMF-23-007 静電誘導電圧から周波数解析を用いた動作判別の検討
田中準也、何 映欣、市川紀充
SMF-23-008 静電誘導を用いた更衣室で想定される動作の判別
中林卓也、市川紀充
SMF-23-009 プライバシー保護の必要がある場における静電誘導を用いた動作判別
田中悠登、市川紀充
SMF-23-010 2018年に発生した感電死亡災害の事例の検討
市川紀充

  • 発表の様子

発表を終え、電気学会D部門 放電・静電気・広帯域電磁界に起因する機器・システムへの障害調査専門委員会(略称:新MESD委員会)の委員からは、「課題を見つけ仮設検証を行い、考察した結果を一定の形でまとめており、大変刺激を受けた。後輩へも引き継いでほしい」「現在のエレクトロニクスの主要な研究テーマをおさえ、社会問題解決のために市川研究室の成果をどのように役立てるかよく検討しており、とても良い研究発表だった」 と総括がありました。
スマートファシリティ研究会HP