4月12日、応用物理学科の物質計測制御研究室(指導教員:坂本哲夫教授)は、ハノーファー大学(ドイツ)の学生を迎え、学術交流しました。
坂本教授は、物質計測の技術を研究・開発しています。教授の研究計画は、2021年に日本原子力研究開発機構(JAEA)の委託研究事業「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」の課題解決型廃炉研究プログラムに採択され、福島第一原発における廃炉工程をサポートしています。
この分野では拠点となる世界の3拠点(ドイツ・ハノーファー大学、アメリカ・アルゴンヌ国立研究所、そして本学を中心とする国内研究チーム)が互いの研究を参考にしており、坂本教授が開発している装置は唯一、高分解能の顕微鏡画像を撮ることができるため、その技術の見学に来訪しました。
坂本教授コメント
当日は研究の進捗状況を互いに紹介し、来訪学生と私、本研究室学生が活発に議論しました。午後は本研究室学生が装置のデモンストレーションを行いながら、より詳しい議論や現状の問題点等について意見交換を行いました。
本研究室の学生も、自身が進めている研究を最大限アピールしている姿が印象的で、研究を更に進め、廃炉工程に確実に貢献しようという目標を再認識しました。
当日は研究の進捗状況を互いに紹介し、来訪学生と私、本研究室学生が活発に議論しました。午後は本研究室学生が装置のデモンストレーションを行いながら、より詳しい議論や現状の問題点等について意見交換を行いました。
本研究室の学生も、自身が進めている研究を最大限アピールしている姿が印象的で、研究を更に進め、廃炉工程に確実に貢献しようという目標を再認識しました。