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建築学専攻 岩澤綾子さんが集合住宅再生・団地再生・地域再生学生賞で優秀賞を受賞

2023/06/23

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6月9日に行われた、第20回集合住宅再生・団地再生・地域再生学生賞において、建築学専攻修士1年の岩澤綾子さん(都市計画・都市デザイン分野研究室/遠藤新教授)が優秀賞を受賞しました。

研究題目:郊外住宅地の小さな居場所 ー多極分散型拠点「マチノバ」の提案ー

  • ※画像をクリックすると提案作品の概要をご覧になれます。

岩澤さんの応募案は、学部時代に卒業研究として進めてきた内容がベースになっています。大都市近郊の郊外住宅地には人口減少や高齢化、空き地空き家の増加などの課題に加え、都心に比べて徒歩圏内に居場所が少ないためコミュニティの希薄化や引きこもりを起こしやすい環境にあると考えています。岩澤さんは、それでも郊外の暮らしの中には住民が日常的に顔を合わせる機会として交通拠点(バス停等)、計画的な拠点(公園や学校等)、集客拠点(コンビニ、クリニック、スーパー等)があることに着目し、郊外住宅地の徒歩圏内で住民が日常的に顔を合わせ、自然と他世代が集まる居場所として、バス停を中心にこれら3つの機能を再編・集約した小さな拠点の構築を提案しました。

受賞コメント
この度は受賞できたことを大変光栄に思います。卒業研究で取り組んだ内容が学内だけでなく学外においても評価されたことは大きな自信となりました。
ご指導頂いた遠藤先生や周りの方々には心から感謝申し上げます。この受賞を励みに、これからも研究活動に邁進してまいります。

ー般社団法人 団地再生支援協会 第20回集合住宅再生・団地再生・地域再生学生賞HP