7月15日(土)と22日（土）に、高校生を対象とした研究体験イベントである「アカデミック・キャンプ」を先進工学部生命化学科主催で開催しました。7/15（土）にミニシンポジウム（オンライン）、7/22（土）に研究体験（八王子キャンパス）を行い、2日間で約60名の高校生が参加しました。

7/15のミニシンポジウムでは、生命化学科の在学生が、授業、課外活動、卒論研究、大学院などの充実したキャンパス・ライフを紹介しました。
7/22の研究体験では、生命化学科の教育・研究の柱である有機化学と生化学の研究体験を行いました。有機化学実験では「アセトアニリドの合成～医薬品合成に利用されている反応を学ぼう～」、生化学実験では「酵素を用いた遺伝子工学技術-PCR法によるDNAの増幅」をテーマに、少人数グループに分かれて実験に取り組みました。参加者は白衣やゴーグルを身につけ、教員や本学学生の指導のもと、真剣に取り組んでいました。

いずれのテーマも生命化学科の各研究室で実施している本格的な実験であり、参加者の皆さんには大学における研究活動の一端に触れ、その魅力やサイエンスの未開拓領域に挑戦する面白さを体験いただけたことと思います。