工学院レーシングチームは、公益社団法人自動車技術会主催「第21回全日本学生フォーミュラ大会」において、総合4位となりチーム歴代最高順位を獲得しました。
8月28日(月)から9月2日(土)にかけて静岡県小笠山総合運動公園(エコパ)で開催された本大会へ今年はマシンをフルモデルチェンジして大会に挑みました。
大会前半で実施される静的審査(車検)では一発合格は叶いませんでしたが、指摘事項を迅速に修正し、技術車検を通過。その後、動的審査に進出しました。
31日(木)に行われたオートクロスでは、マシンの真価を問われるこの部門で2位のベストタイムをマーク。この結果により、チームとして初めて最終日に開催されるファイナル6に進出することが決定しました。最終日では、大会1位となった京都工芸繊維大学と肩を並べる形で走行し、観客を沸かせました。
集計に時間を要し、当日の結果発表は見送られましたが、9月5日(火)に公式結果が発表され、総合4位の発表のほか、種目別表彰においても、オートクロス賞で2位、エンデュランスのベストラップ賞で2位となったことが発表され、各種目でも高い評価を受けました。
学生フォーミュラ(工学院レーシングチーム)リーダー、機械工学科4年 山邉 港さんコメント
今回、4位という記録をおさめることができたのは日頃よりご支援・ご声援を頂いているスポンサー様や大学関係者様、チームのOBの皆様など多くの方々のご助力のおかげであると感じています。目標としていた3位入賞はかなわなかったものの、工学院大学の名を轟かせた素晴らしいレースであったと感じています。今年は昨年王者に挑むチャレンジャーとしてのレースでしたが、来年こそは総合優勝を果たし、その先は絶対王者としてレースに挑める、そんなビジョンで今後も精進してまいります。今後とも変わらぬご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。