「文化財建造物の災害復旧の現状と課題」と題するシンポジウムを、1月25日(木)に本学新宿キャンパスで開催します。
阪神淡路大震災後、日本建築学会建築歴史・意匠委員会は、防災対策の研究と実践に取り組んできました。一方で保護の観点にたった検討は充分とはいいがたいのが現状です。そこで、同シンポジウムでは、災害後の復旧に焦点を当てた議論を行います。
■開催概要
開催日時 | 1月25日(木) 16:00〜19:00 |
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場所 | 1)工学院大学 新宿キャンパス 20階 第6会議室 2)Zoomウェビナーを用いた同時配信 |
参加費 | 無料 |
主催 | 日本建築学会 建築歴史・意匠委員会 文化遺産災害対策小委員会 日本建築学会 建築歴史・意匠委員会 保存制度WG |
参加申込方法 | 下記URLよりお申し込みください。 後日、参加に関するご案内をメールにてお送りいたします。 ※1/22(月) 申し込み締め切り https://forms.gle/wFfkWiXmzjhxCRcdA |
プログラム | 趣旨説明(大橋竜太) 講演①(渡辺斉) 中越大震災復興の経験と教訓 ~復興基金による歴史的建造物再建への取り組み~ 講演②(遠藤一善) 東日本大震災以降の福島県の対応と課題 講演③(山川満清) 熊本地震の登録有形文化財制度と連携した復旧支援の取組み 講演④(古川保) 伝統構法を救済したグループ補助金の有効な活用法と改善を 討論 まとめ(後藤治) |