角材を三方向に繋ぐ「河合継手」を採用した指輪がADCAプラチナ賞を受賞

2024/01/22

  シェアするTwitterでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

鈴木敏彦教授(建築学部建築デザイン学科)、河合直人教授(建築学部建築学科)が共同制作した婚約指輪「Kawai Tsugite Joint Ring」が、2023年12月22日に発表された The Architecture & Design Collection Awards(ADCA)2023 のThe Jewelry, Watches & Accessories - Fashion Design 部門においてプラチナ賞を受賞しました。

「Kawai Tsugite Joint Ring」は、指輪の先に「河合継手」と呼ばれる継手の仕組みを使ったシルバーリングです。
河合継手(Kawai Tsugite)は、角材を三方向に繋ぎ合わせることができる継手で、河合先生が考案した手法です。この手法を指輪に応用し、2つのリングを3方向に組み合わせるデザインによって、決して離れない永遠の愛を表現しています。この指輪は、河合研究室卒業生の結婚式の贈り物として制作されました。

The Architecture & Design Collection Awards (ADCA) 2023