情報学専攻 金成健太朗さんがISAT-23で2nd BEST POSTER PRESENTERを受賞

2024/12/05

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11月21日にフィリピン大学のロスバニュス校にて開催された国際学会「The 23rd International Symposium on Advanced Technology(ISAT-23)」において、情報学専攻修士1年の金成健太朗さん(生体情報処理研究室・田中久弥教授)が、2nd BEST POSTER PRESENTERに選出されました。
BEST POSTER PRESENTERは、本学会のポスター発表者35名の中から表彰されたものです。

研究題目 : The Relationship Between Fundamental Frequencies of Japanese Single Sound Pronunciation and Aging

金成さんは高齢者のひらがな単音発声時の基本周波数と年齢との関係について研究をしています。この研究成果は、高齢者の病気の有無や首回りの筋肉の衰えを評価できる可能性があります。

受賞コメント
今回このような賞を頂けたこと本当に嬉しく思います。この賞をいただけたのも指導教員である田中久弥先生をはじめ研究室の方々そして東京医科大学高齢総合医学分野の方々からのご指導・ご協力のおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。高齢化社会が抱える問題に対して音声という観点から社会貢献できるようこれからも研究に勤しんで参ります。

生体情報処理研究室