東京都が推進する西新宿スマートシティプロジェクトの一環として開催されているデジタル社会人材育成プログラムに参加した情報学部システム数理学科3年生の小椋崚平さん(経営情報システム研究室・三木良雄教授)のチーム”オールインわんわん”が最終戦まで勝ち残った5チームの中で最優秀賞を受賞しました。
提案題目 新宿の地下通路を活用したリアル間違い探しゲーム
5G特区や自動運転車両の試験走行などと合わせて実施されたこの教育プログラムは解決すべき社会課題は何か、その課題に対して、デジタルを活用した解決策を企画・考案、そのアイディアを形にするため、自分たちの力で実際にプロトタイプを製作するという実践的活動を他大学の学生と一緒に推進するものです。
小椋さんのチームでは、新宿の複雑な地下通路構造を課題ととらえ、AR技術を活用して「道迷い」と「オープンスペース活用」を解決するというプロトタイプを作り上げました。
受賞コメント
この度は最優秀賞をいただき、大変嬉しく、また光栄に思います。
スマートシティPJに参加している三木教授の紹介をきっかけに、軽い気持ちで参加した「デジタル社会人育成プログラム5days」でしたが、その中で私のソリューションに共感し、参加を希望してくださる方々と出会い、アイデアコンテストへの出場を決意しました。
活動を進める中で、さまざまな困難に直面し、一時は辞退も検討しました。しかし、最後まで前向きに取り組むことができたのは、手厚くサポートしてくださった事務局の皆様、そして最後まで一緒に頑張ってくれたメンバーのおかげです。この貴重な経験と実績を誇りに思い、今後もさらに精進してまいります。