2025年3月17から19日にかけて習志野市津田沼の千葉工業大学にて開催された精密工学会春季大会の「学生研究発表会」にて、機械工学専攻修士2年松尾佳亮さん(生産工学研究室・武沢英樹教授)が発表した研究が、日産自動車株式会社より企業賞を受賞しました。
研究題目:放電加工面の研磨加工における面性状のテクスチャー的評価
松尾さんは、放電加工後の表面をより均質に仕上げる研磨工程において、その表面性状の変化を3次元テクスチャー的に時系列で評価した研究を発表しました。難しいテクスチャー的評価をある基準を設定して時系列的に追従評価を行った点が高く評価され、受賞に至りました。
本企業賞は、学会に参加された各企業の視点から、優れた研究内容に授与されるものです。
受賞コメント
この度は、精密工学会春季大会・ポスター発表にて企業賞をいただき、大変うれしく思います。今回の受賞は、指導教員である武沢英樹教授、研究室の仲間たちのおかげです。今後は社会人として、これまでの研究で得た粘り強さを活かして社会に還元していきたいと思います。改めて感謝申し上げます。