工学院大学VRプロジェクトは、7月18日(金)に、大阪夢洲で開催される「2025年日本国際博覧会(通称:大阪・関西万博)」に参加します。
大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、人類共通の課題解決に向けて世界の英知を結集し、未来社会の共創を目指す国際博覧会です。
工学院大学VRプロジェクトは、参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」にて共創チャレンジを立ち上げ、TEAM EXPO 2025 MEETINGでの審査を通過し、大阪・関西万博の「TEAM EXPOパビリオン」での展示が内定しました。本プロジェクトでは、メタバース教育研究所および株式会社コングレと共に、「メタバース・サイエンスハブ ~世界をつなぐ SDGs 学習空間~」を開発し、展示を行います。
この取り組みの中で、本チームは、メタバースの特性を活かして、日本に実際に訪れることが難しい方々にも日本の魅力を伝える体験型コンテンツ「空中散歩」の制作を担当。また、「TEAM EXPOパビリオン」&TEステージにて、本プロジェクトに関するプレゼンテーションを行います。
実施概要
名称 | 「TEAM EXPOパビリオン」 |
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日程 | 7月18日(金) |
場所 | フューチャーライフヴィレッジ内「TEAM EXPOパビリオン」&TEステージ |
入場 | 自由入場・事前申込不要 |
実施内容 | 空中散歩 日本各地の街並みを空から見下ろすメタバース体験を通じて、建物や道路、鉄道といったインフラを含む街の構造を立体的に学べるコンテンツ。参加者同士の対話を通じて、地域の歴史や特徴への理解を深めることができる。 ※11:30~12:00に、TEステージにて本プロジェクトに関するステージ発表を実施。 |
工学院大学VRプロジェクト 代表 竹島光一さん(情報学部 情報デザイン学科3年) コメント
空中散歩は、メタバースの特性を活かして世界の方々に日本を学んでいただけるコンテンツであり、本プロジェクトがこれまでに培ってきた学びや技術の集大成です。 この共創チャレンジは、仮想空間が持つ無限の可能性を追求し、世界中の人々が学び、交流できる革新的なプラットフォームの実現を目指しています。 また、企業や一般社団法人との「共創」は、教育や国際交流など、メタバースの可能性をさらに広げる重要な原動力となっています。 ぜひ、多様な立場の人々との共創によって生まれた、さまざまなメタバースの可能性を体験していただければ幸いです。