まちづくり学科

まちづくり学科の特徴
快適に住み続けられるまちを実現する
「まち」は建築の集合体であり、多くの人々の生活の場でもあります。まちづくり学科では、建築の基礎を学んだ上で、行政による都市計画から市民主体によるまちづくり、環境と共生したまちや安全・安心に暮らせるまち、さらに広域のランドスケープなどを学びます。建築と関わり、人々の生活と関わりながら、「まち」のことや「まちづくり」のことを学びたいという意欲的な人材を求めます。
選べる4つの分野

建築学部の学びを通して
- 日本初の建築学部で、一級建築士に必要な知識を学ぶ
- 「いまあるものをどう生かすか」という21世紀的な建築の視点を養う
- 1・2年次は広い領域を学び、3年次から3学科に分かれる柔軟なカリキュラム
4年後、こんなあなたに成長できる
- 建築の基礎力と実践力を確かに備え、社会的信頼のある専門家になれる
- 大量生産からの脱却や少子高齢社会など、社会ニーズに即した多様な提案ができる
- 建築を多面的に知り、実際の建築にかかわる他分野の人とコラボレーションできる
- 八王子キャンパス(1・2年次)新宿キャンパス(3・4年次)※4年次は所属する研究室によってキャンパスが異なります。
- 入学定員:85名
2025年度カリキュラム
1~2年次:学部共通カリキュラムで建築学の基礎を学ぶ
建築学は諸学の融合。1・2年次は3学科共通で建築学の多様性を学びます。またコミュニケーションのツールとしての図面の描き方など、共通の基本スキルを修得。さらに2年次までに、一級建築士の受験資格取得に必要な科目の大半を履修します。

3年次:人のくらしを見つめ安全・快適で持続可能なまちづくりを考える
地球規模で社会状況が変化する中、私たちがより快適に住み続けられるまちのあり方を考え、まちにかかわるさまざまな視点を学修、研究します。1・2年次に学んだ建築の基礎知識をベースに、より実現性の高いスキルを修得します。

4年次:より良いまちのあり方を研究によって追究し卒業論文または制作をまとめる
4年間の集大成となる卒業研究では、各自が研究テーマを決定し、卒業論文を完成させます。机上の論理にとどまらず、新宿キャンパスという立地を生かして実践的なまちづくりに接することができます。
まちづくり学科の研究室
4年間の集大成となる卒業研究では学科のいずれかの研究室に所属し、学生自身が選んだ研究テーマに取り組みます。誰も見たことのない未来へ続く知の冒険へ、あなたも一緒にチャレンジしましょう。