木下庸子教授(建築デザイン学科)が2015年日本建築学会 著作賞を受賞しました

2015/04/22

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本学、建築学部建築デザイン学科の木下 庸子教授らが執筆した書籍が、2015年日本建築学会 著作賞を受賞しました。

この賞は、日本建築学会員が執筆した建築にかかわる著書で、学術・技術・芸術などの進歩発展あるいは建築文化の社会への普及啓発に寄与した優れた業績を表彰するもので、受賞書籍は、広い読者層に向け団地の魅力の読み方と集住の空間デザインの理念と技法をわかりやすく体験的に伝えることに成功している点が高く評価されました。
受賞コメント
20世紀日本の標準的な住まいのスタンダードを築き上げた団地。1955年の日本住宅公団発足から現在のUR都市機構にいたる住宅団地の設計計画史を、設計に携わる私自身の視点で解き明かすことを試みた一冊です。公団住宅を語るうえで資料集としての役割が果たせれば嬉しい限りです。
■2015年日本建築学会著作賞 受賞
『いえ 団地 まち -公団住宅 設計計画史』
木下 庸子教授(建築学部 建築デザイン学科) /植田 実(住まいの図書館出版局編集長)
日本建築学会
一般社団法人日本建築学会は、会員相互の協力によって、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかることを目的とする学術団体です。1886年(明治19年)に創立されて以来今日にいたるまで、わが国建築界においてつねに主導的な役割を果たしてきました。
現在、会員は3万5千名余にのぼり、会員の所属は研究教育機関、総合建設業、設計事務所をはじめ、官公庁、公社公団、建築材料・機器メーカー、コンサルタント、学生など多岐にわたっています。
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