4月25日(土)、この春、新たに設立された先進工学部 生命化学科(学科長:南雲紳史教授)では、キックオフシンポジウムとして「第1回先進工学部生命化学科シンポジウム」を開催しました。
- 大野 修先生(医薬化学研究室 准教授)
海洋生物からの新物質探索研究—構造解明と機能解明の2種類の謎解きへの取り組み— - 油井 信弘先生(生物資源化学研究室 助教)
光合成微生物がつくる炭素数40の化合物(カロテノイド)の魅力と代謝制御への挑戦 - 坂口 政吉先生(生物医化学研究室 講師)
GH15ファミリー酵素の多様性—古細菌トレハラーゼの同定とその機能— - 安井 英子先生(有機合成化学研究室 准教授)
工学院大学へ来て5年間の成果そして今後の展開 - 辛 英哲先生(生体機能化学研究室 准教授)
ヘビ毒由来タンパク質を用いた細胞の機能制御 - 南雲 紳史先生(有機合成化学研究室 教授)
私が大切にしてきたカチオンケミストリー
会場では、学内および学外の先生方、研究室配属学生や在校生が熱心に発表に耳を傾けていました。また、発表後には学生食堂にて懇親会が開催され、ディスカッションが続きました。参加者数は、学内(他学科を含む)が116名、化学系同窓会が9名、学外(大学関係・企業関係)が12名でした。