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工学院大学教師会第2回シンポジウム「工学院大学から、教師になる—教職のリアル—」を開催

2019/12/19

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12/14(土)、新宿キャンパスにて、第2回シンポジウム「工学院大学から、教師になる—教職のリアル—」を開催しました。「工学院大学教師会」は、卒業生教員から“交流の場を作って欲しい”との声に応えての設立で、会場には現役の先生方や教師経験のある卒業生も多く駆けつけてくださいました。教職課程を受講中の学生も加わって約130名が集まる中、まず全体シンポジウムが始まりました。
 
全体シンポジウムでは、卒業生の現役教師3名が、それぞれの学校での生徒達の様子や日頃生徒達と接する上で気をつけていること、これまでの教師生活で嬉しかったことなどを語ってくださいました。普段はあまり聞くことができない中学・高校の先生方の生活に、驚いたり、メモを取りながら真剣に話を聞く学生の姿が見られました。
参加した卒業生からは「現役の学生や他地域の先生と話すことで、色々なヒントを得ることができた」「学生と話すのっていいですね。元気をもらいました」、教職を目指す学部生からは「現職の先生方も“失敗”することがあるんだと驚いた」「現場に出るのが少し不安でしたが先輩のお話を伺って、とても楽しみになりました。わたしもいつかシンポジストとして登壇したいです」「一般企業に一度就職してから教員になりたいので、そのようなキャリアを歩まれた先輩方の話は大変参考になる」との感想が聞かれました。
 
続いて、教科別シンポジウムが開催されました。教科毎に分かれた各教室では、交流しやすいようにさらに数人毎のグループに分かれて交流を深めました。授業の進め方やその準備、部活動への取り組みなど学生からの様々な質問に、卒業生が丁寧に答え、やる気に満ちたやりとりが全グループで行われていました。
11月30日(土)には、本年度の教員採用試験に合格した本学学生による「教員採用試験合格者体験談」が開催されました。
本学教職課程では、中高理科、中高数学、中学技術、高校情報、高校工業の第1種免許状と専修免許状を取得することができます。「工学院大学卒業の先生を採用したい」とお声がかかるなど、各自治体の教育委員会や私立学校からも注目されています。
工学院大学教師会とは
工学院大学で教職を履修したすべての卒業生・終了生(学部・大学院、教職特別課程、科目等履修生)を対象とする会です。卒業生・終了生と学部生・院生との交流や、研修の場として今後さまざまな機会を提供してきたいと考えています。登録がお済みでない方で、工学院大学教師会への登録を希望される方は、shikaku@sc.kogakuin.ac.jp(工学院大学教務課教職担当)までご連絡をお願いいたします。教師会等の各種ご案内をご送付いたします。
「教員採用試験合格者体験談」を開催
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