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化学応用学専攻生が日本化学会秋季事業 第9回CSJ化学フェスタ2019で「優秀ポスター発表賞」を受賞

2019/12/25

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2019年10月15日~17日にタワーホール船堀で開催された日本化学会秋季事業 第9回CSJ化学フェスタ2019において、化学応用学専攻博士後期課程2年の川田耕司さん(機能性セラミックス化学研究室・大倉利典教授)が「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。

研究題目:希土類フリーNa5FeSi4O12型結晶化ガラスの合成とナトリウムイオン伝導に及ぼすSi置換効果

この研究では、川田さんたちのグループでこれまでに研究してきたNa5YSi4O12型結晶化ガラスにおける研究の中でも、希土類元素を使用せず、地殻中に豊富に存在し、安価な鉄(Fe)を用いてNa5FeSi4O12型結晶化ガラスを合成し、Siの一部を様々な元素で置換した際のナトリウムイオン伝導性を評価しました。

8分野、合計1,031 件のポスター発表に対して、1) 研究に対して発表者が十分に寄与していること、2) 質疑応答に優れていること、3) 独自性が認められ今後の発展が期待できること、の3つの観点から審査が行われた結果、川田さんの発表が高く評価されて「優秀ポスター発表賞」に選出されました。

受賞コメント昨年度に引き続き、このような賞を受賞でき大変嬉しく思います。この受賞を励みに、より一層研究活動に邁進してまいります。日々の研究活動において指導してくださる大倉先生、吉田先生、山下先生をはじめ、これまでお世話になってきた数多くの先生、研究をサポートして頂いた先輩、後輩の方々に厚く御礼申し上げます。
機能性セラミックス化学研究室
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